鶴見 英之– Author –
株式会社エルシーグランド代表。空室対策、リーシング、賃貸募集、管理会社とのやり取り、収益改善について、不動産オーナーの判断を現場と数字の両面からサポートしています。CPM・CCIMの視点をもとに、物件ごとの状況に合わせた客付け・賃貸募集の改善を支援しています。
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収益を改善したい
NOIが同じでも、手元資金は同じとは限らない──融資条件で変わるBTCFとCoCの見方
同じ程度のNOIが出ている物件でも、手元に残るキャッシュは同じとは限りません。借入額、金利、返済期間などの融資条件によって、年間元利返済額(ADS)が変わるためです。NOIとBTCFが別の指標であること、そしてADSの水準がBTCFの絶対額を決める構造を確... -
収益を改善したい
リーシングは売却価格の設計でもある ── NOIとキャップレートから逆算する募集活動の考え方
空室が出ると、多くのオーナーは「早く入居者を決めること」を優先します。しかし、募集活動は賃料水準や空室期間を通じてNOIに影響し、そのNOIが将来の売却価格の計算式に入り込みます。リーシングを「今の空室を埋める行為」から「将来の売却価値を設計... -
収益を改善したい
成約までの日数を短くする ── リーシングスピードが年間収益に与えるインパクト
同じ物件、同じ家賃設定でも、退去から次の入居者が決まるまでの日数によって、年間の実収入は変わります。「今回は早く決まった」「少し時間がかかった」という感覚を持っていても、その差が収益にどれだけ影響しているかは、数字として見えにくいもので... -
管理会社との付き合い方
募集活動をオーナーが設計する ── 管理会社への指示の出し方と確認ポイント
空室が出ると、多くのオーナーは管理会社に「よろしくお願いします」と伝えて次の報告を待ちます。しかし、方向性が共有されていない状態で動き出した募集は、一般的な対応のまま長期化しやすいものです。本記事では、募集活動をオーナー自身が設計してか... -
収益を改善したい
NOIが増えても、投資として成功とは限らない
管理会社から「NOIが改善しました」と報告を受けたとき、それをそのまま投資成果として受け取りがちです。しかし、NOIの改善と「投資として成功している」ことは同じではありません。収益の構造を整理すると、NOIが改善していても投資目標に届いていない場... -
収益を改善したい
1室の空室が年間収益に与えるインパクト ── キャッシュフローで見る空室コスト
「また1室空いてしまった」という状況で、次の入居者が決まるまで待ち続けていませんか。空室は家賃1室分の損失と感じやすいですが、期間が積み重なると年間のキャッシュフロー全体に思いのほか大きな影響を与えます。収入の構造を理解することが、対策の... -
管理会社との付き合い方
入居者は”客”である ── 顧客経営の発想で変わる賃貸マーケティング
賃貸経営において、入居者を「家賃を払ってくれる人」として見るか、「毎月選び続けてくれているお客さま」として見るかで、管理の行動は変わります。顧客経営の発想を取り入れることで、空室対策・退去防止・クレーム対応がひとつの経営課題として整理さ... -
収益を改善したい
あなたの物件、本当に適正家賃ですか? ── 相場分析で見えてくる収益アップの余地
管理会社に任せているから家賃は適切に設定されているはずだ、と考えているオーナーは少なくありません。しかし市場賃料は時間の経過とともに動いており、定期的に相場を確認しなければ、収益を改善できる余地があっても気づかないまま過ぎていくことがあ... -
収益を改善したい
付加価値で家賃を上げる ── 入居者が”高くても選ぶ”物件にする差別化戦略
賃料を下げずに入居者を決めたい、今の水準を維持したい、できればもう少し上の賃料で募集したいと考えるオーナーにとって、「付加価値を加える」という方向性は自然な発想です。ただ、付加価値として加えたものが、入居者の「ここに決めた」という判断に... -
入居者トラブル・滞納
滞納は早期発見が9割 ── 収益ロスを最小化する滞納管理の仕組み
家賃滞納が発生したとき、オーナーの収益ロスは「発見のタイミング」によって大きく変わります。滞納が何ヶ月も続いてから把握した場合と、1ヶ月目で確認できた場合とでは、回収できる金額も、その後の対応コストも、結果として異なります。管理会社がどの...
